忘れてならない日は多々あれど、3月11日も忘れてはいけない日なのです。
為政者や地位の高い公職の方々の多くが、市井の民が、すぐにでも忘れてくれることを望んでいるようには感じるのは気のせいでしょうか。
フクイチにある燃料デブリは、事故から13年過ぎた現在でも、1ミリも取り出せていない。
もし、幸運にも取り出されたとき、それをどこで保存するのか決まっていない。
事故から今日まで、五重と言われた遮断壁の存在しないフクイチからの放射能は量の違いこそあれ放出され続けている。政府が発令した「原子力緊急事態宣言」は未だ解除されていません。
『 除染作業をすれば、たしかにその場所の線量は下がる。しかし、多くの場合、すぐに元に戻ってしまう。当たり前だ。放射能自体は決して消えることがない。放射線量を減らすことができるのは、ただ時間だけだ。』(柳広司 「象は忘れない」から )
多くの大人が知っていて間違って使っている言葉。除染作業は単なる放射能の移動作業ということ。
『放射能の影響はすぐには現れない。低線量での被爆では、同じ場所で同じだけ放射能を浴びても、ある人は何ともなく、別の人は後年癌を発症する場合がある。その場合、発症した癌が放射能の影響か否か因果関係の証明は不可能に近い。』(柳広司 「象は忘れない」から )
あらためてチェルノブイリの原発事故を思い出す。
決して忘れてはいけない日です。
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